CPCが口臭に効く理由!安全性や副作用についても解説

口臭が気になる方におすすめなのが殺菌成分入りの商品です。

様々な殺菌成分がありますが今回は安全性が高く幅広い商品に使用されている「CPC」について詳しく解説していきます。

CPCってなに?

CPCとは、セチルピリジニウム塩化物水和物と呼ばれる成分です。

元々は医薬品に使用されていた成分で、安全性が高いことから医薬部外品にも使用が許可されています。

歯磨き粉や洗口液、ウェットティッシュやスプレーなど幅広い商品に使用されています。

CPCは安全性だけではなく、長時間の殺菌効果にも期待できる優秀な成分です。

CPCがなぜ口臭に効くのか?

CPCは細菌やウイルスに対して、殺菌効果をもちます。

口臭の原因の8割は口内にあるといわれており、口内の細菌が増えてしまうと口臭も強くなります。

細菌がタンパク質を分解するときに、揮発性硫黄化合物(悪臭ガス)を発生させてしまうからです。

そんな口臭の原因である、口内細菌に対して、CPCが直接アプローチするのでCPCが規定量配合された商品には「口臭を除去する」効果効能があります。

傷や荒れがある場合は相談してから使用しましょう

CPCは安定しており安全性が高い成分ですが、注意される主な副作用は、発疹、口腔や咽頭の刺激感などがあげられます。

他に使用しているお薬があったり、口のなかがあれていたり、傷があったりする場合はCPC配合の商品を使用してもよいか、かかりつけの医療機関などに相談しましょう。

効果で選ぶなら、CPCの配合を要チェック

口臭が気になったときに、ミント菓子やニオイスプレーでごまかすのではなく、しっかりと原因菌にアプローチするCPC配合の商品を選ぶのは賢い選択でしょう。

商品を選ぶ際の参考にしてみてください!


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