8割の人はくさい?口臭セルフチェックとオススメ口臭ケア
人の口臭は気になるけど自分の口臭はわからない
人の口臭は敏感に気付きますが、自分の口臭は鼻が慣れてしまうのでなかなか気付きません。
気をつけていても口臭は発生してしまうもの。
自分の口臭をチェックして適切なケアを行いましょう。
口臭チェックは時間を決めて行う
口臭は毎日のなかで変化しています。
それは唾液の分泌によるものが多いです。
口臭チェックするときには同じ条件でないと、その後ケアをしても効いているのかもわからなくなってしまうので、なるべく同じ時間に口臭チェックするようにしましょう。
簡単にできるセルフチェック方法2つ
手で口を覆って、息のニオイを確かめる方法は簡単ですが、実はそれではあまりニオイを感じません。
自分の口臭を自分で確認するには、臭いになれてしまった鼻をリセットすることが大切です。
袋に息をためて嗅ぐ
ビニール袋に息を吹き込んで、空気が逃げないように袋を閉じます。
30秒ほど時間をおいて、ビニール袋のなかの空気を嗅いでみましょう。
舌をふいて確かめる
ティッシュや、コットンで舌を奥の方から拭います。
強く押し付けすぎるとおえつするので気を付けてください。
ティッシュやコットンに自分の唾液が付着したら、そのままティッシュやコットンを30秒ほどおいておきます。
時間がたったら、ティッシュやコットンのニオイを嗅いでみましょう。
自分の鼻をリセットしてから、ニオイを嗅ぐことで普段は気付かない自分の息のニオイを感じるはず。
強い臭いがあれば、普段周りの人にも同じニオイを感じさせている可能性があります。
口臭があるとわかったらケアを!
正しい歯磨き
歯磨きは自分の癖がつきやすいものです。
大人になってから歯磨きの指導を受ける機会は減り、無意識で歯を磨いている人も多いでしょう。
歯磨き粉は泡の出るタイプは避けて、歯ブラシは毛が多いものを選ぶといいでしょう。
隅々まで磨く意識をして歯磨きを行い、さらにデンタルフロスや歯間ブラシを使用して、歯ブラシの届かない部分を掃除しましょう。
舌苔を取り除く
歯ブラシでの舌苔掃除は行わないようにしましょう。舌は繊細な部分です。
強くごしごしとこすっても、舌苔はとれませんし、舌の細胞を傷つけて味覚障害などを引き起こす可能性もあります。
1日1回、定期的に舌苔用のブラシや、汚れを浮かせる専用材を使用して、やさしくケアしましょう。
持ち運びできる口臭ケア商品を使用する
マウスウォッシュやタブレット型の商品で、出かけた先でも口内をケアする習慣をつけましょう。
アルコールが入ったものは、唾液がでにくくなってしまい乾燥から口臭が悪化することもあるので、ノンアルコールで刺激のないものを選ぶと良いでしょう。
水をこまめに飲む
口内が乾燥すると口臭が強くなります。
水を飲む習慣がない方は、こまめに水を飲むように意識してみるといいでしょう。
解消できない場合は歯科医院で相談を
自分でケアしてみたけど、どうしても口臭が改善しない場合は、専門家である歯科医院で相談することも視野にいれましょう。
口臭外来もあるため、お金はかかりますが専門的な検査をうけることも可能です。
毎日のケアで口臭が気にならないお口へ
口臭ケアは毎日継続しておこなうことが大切です。
まずは取り入れやすい方法で、ケアを継続しましょう。