口臭のでやすい生活習慣をチェック!
なんだか最近口臭がきつくなった気がする。
そんな方は普段の生活習慣を一度考え直してみる必要があるかもしれません。
強い口臭の人には共通点があった
口臭が強い人には生活習慣が似ている共通点があります。
口臭対策商品を手に取る前に、今の生活習慣のなかに口臭を強くする原因がないかチェックしてみましょう。
朝食を食べない
唾液の分泌が少なくなる寝ている間は、細菌が増えやすく、寝起きの口臭が強くなってしまいやすいです。
朝いちばんにうがいをして、歯を磨くだけではもしかすると口臭はあまり抑えられないかもしれません。
空腹時には唾液分泌が減ってしまうので朝食を食べない習慣の方は、午前中の間、口内が乾燥しやすい状態です。
朝は食欲がないという方は、意識して水分補給を行ったり、果物だけでも食べる習慣をつけるとよいでしょう。
水分摂取が少ない
日常的に水分をとる意識がない方は、口臭が強くなりやすいです。
水分補給はしているから大丈夫と思っていても、その水分補給がコーヒーやお茶のみという方は要注意。
コーヒーやお茶には利尿作用があり、身体の水分を外に出してしまうのでかえって水分不足を加速させて唾液がでにくくなってしまいます。
水分補給はお水で摂取するようにするといいでしょう。
早食い
早食いは噛む回数が少ないということ。
噛む回数が少ないと唾液の分泌が少なくなり、消化にも負担が増えることになります。
さらに満腹感が得られにくく、食べ過ぎてしまう原因にもなるので太る原因になります。
口臭だけでなく、体形にも影響が大きいのでよく噛んで食べる意識をしましょう。
テレビやネットをしながら片手間に食事を取る方も要注意です。
不規則な生活習慣・ストレス
不規則な生活習慣は、口臭のみならず身体にさまざまな不調をまねきます。
身体の日々の働きのバランスを保つ役割がある自律神経は、唾液の分泌にも関係します。
自律神経のバランスが乱れると、唾液分泌が減り、口臭が強くなります。
ストレスでの口臭も同じ理由です。ストレスによって自律神経が興奮状態が優位になると、唾液は少なくなりねばついた唾液になりやすいです。
口臭だけに関わらず、健康な身体を維持するためには不規則な生活はやめて過度なストレスには早めに対処するようにしましょう。
喋らない・スマホをずっと見ている
口をずっと閉じた状態が長く続くと、舌が動くことで唾液がでる作用が少なくなり、口臭が強くなります。
逆にぽかんと口をあけている状態も乾燥によって口臭が強くなります。
口臭が気になるからといって、ずっと口を閉じていることはむしろ逆効果。
舌の動かしてみたり、ガムを噛んでみたり、口回りの筋肉を動かしてみましょう。
スマホを見続けていると、姿勢もわるくなりやすく顔が下向きの状態が続きます。
この状態も、口をずっと閉じているのと同じく口臭が強くなりやすいです。
口臭と唾液分泌には関係がある!
ここまで口臭につながりやすい生活習慣を紹介してきましたが、共通するのは、唾液の分泌が少ないことです。
唾液が多い方は、口臭が少ない傾向があるということですね。
口臭ケアの商品の中には、特にマウスウォッシュなどにアルコール成分が配合されているものも多くアルコールは唾液分泌を抑制してしまう作用があるので注意が必要です。
まずは自分の生活習慣を見直して、簡単にできる口臭予防として小まめな水分補給や唾液腺マッサージなどを取り入れてみましょう。